「どの業者に頼めばいい?」で迷う方へ|屋根修理で後悔しないための選び方  

「業者に見てもらいたいけど、どこが信頼できるのかわからない

「前回の点検から時間が経ってるけど、まだ大丈夫かな


そんなふうに、“雨漏りの兆候”には気づいているものの、その先の行動に踏み出せずにいる方は少なくありません。

9月の記事では、雨漏りの前兆となるシミや湿気、においなどの“警告サイン”にいち早く気づくことの重要性や放置することのリスク、点検の必要性」についてお伝えしてきました。

次に、多くの方が直面するのが、では、どこに依頼すればよいのか?という業者選びの壁です。

検索してみると屋根修理業者は多数存在し、それぞれが「実績豊富」「自社施工」「安心価格」といった言葉を並べています。表面上ではどこも似ていて、違いが分かりづらいのが実情です。


さらに、「価格が安かったので依頼したが、追加料金が多く発生した」「結局すべて外注だったため、工期が延びた」といった失敗事例も少なくありません。

一度の判断ミスが、施工の品質だけでなく、建物の資産価値や安心感にも影響を及ぼしてしまうのです。


そこで今回の10月の記事では、前回に続く第二弾として、信頼できる屋根修繕業者の選び方をテーマに、よくある失敗例から、確認すべきポイント、そしてテラハウスの強みまでを詳しく解説します。


埼玉県さいたま市で地域密着型の屋根修繕を行う職人直営会社として、自社工場による対応力と信頼性を備えたテラハウスだからこそ伝えられる、失敗しないためのヒントをお届けします。



屋根修繕業者選びでよくある失敗例とは?

雨漏り修繕や屋根の改修工事において、業者選びは非常に重要です。

しかし、実際の現場では最初の選択を間違えたために、かえって工期や費用がかさんでしまったというケースが少なくありません。ここでは、よくある4つの失敗パターンをご紹介します。


■ ① 安さだけで選び、結果的に高くついた

初期費用の安さに惹かれて依頼したものの、後から追加料金が発生するケースは少なくありません。

屋根修理は実際に工事を始めてみないと分からない点も多く、説明や見積もりが丁寧な業者を選ぶことが大切です。


■ ② 外注ばかりでスケジュールが読めなかった

工事を外部に委託している業者だと、連携ミスや対応の遅れが発生しやすくなります。

特に緊急対応が求められる雨漏り修繕では、自社施工かどうかがスピードに直結します。


■ ③ 職人の質にバラつきがあった

工事が外注任せの場合、現場に入る職人の技術や仕上がりにムラが出がちです。

見た目は同じでも、細部の精度や耐久性に差が出るため、社内基準や教育体制が整っているかは重要な見極めポイントです。


■ ④ アフター対応が不十分だった

保証内容があいまいだったり、施工後の連絡がない業者では、万が一の再発時に不安が残ります。

長く安心できる修繕を求めるなら、明確な保証とアフターサポート体制のある業者を選びましょう。



失敗しないために見るべき5つのチェックポイント


屋根修繕業者選びで後悔しないためには、価格だけで判断せず、“体制や対応力”に注目することが非常に重要です。

ここでは、これまで数多くの現場を見てきた立場から、この5点を確認すれば安心というポイントをまとめました。


■ ① 自社施工かどうか

誰が工事を担当するのかは重要なポイント。

下請け任せでは品質や対応力に差が出やすくなります。自社施工の会社なら、判断も早く柔軟な対応が可能です。


■ ② 自社工場があるか

屋根工事では特注部材の加工が必要なことも多く、自社工場の有無が対応スピードとコストに直結します。

とくに緊急対応が求められる場面では、自社完結できる体制が大きな強みです。


■ ③ 幅広い施工実績があるか

住宅だけでなく、法人施設・工場・倉庫など多様な実績があるかも確認しましょう。

経験が豊富な業者は、建物ごとの特性を理解し、的確な提案が可能です。


■ ④ アフターサポートが明確か

施工後の保証や点検体制が整っているかは、長期的な安心につながります。

内容や期間を明示しているかどうかを事前に確認しましょう。


■ ⑤ 地域密着型かどうか

地域密着の業者は、トラブル時にも迅速な駆けつけが可能です。

地元で活動しているか、自社拠点が近くにあるかをチェックしましょう。



即応力・品質・コストを支える“自社工場の力”

先ほどお伝えした「失敗しない業者選びの5つのポイント」。その中でも特に差が出るのが「自社施工かどうか」と「自社工場を持っているか」という点です。この2つを兼ね備えた業者は、実は多くありません。

テラハウスは、埼玉県さいたま市を拠点とする職人直営の屋根・外壁工事専門会社として、この2つの体制を兼ね備えたサービスを提供しています。職人が現場に対応しながら、自社工場と連携することで、他社にはない即応性・柔軟性・精度を実現しています。以下に、具体的にどのような差が出るのかを3つの視点でご紹介します。


■ ① コスト削減:適正価格を実現する自社一貫体制


屋根板金工事では、細かな加工が必要になる場面が多く、協力工場や外注に依頼するケースも多くあります。その場合、外注費や中間マージンが上乗せされるため、見積もり金額が高くなる傾向があります。


しかしテラハウスでは、折曲機械・切断機械・ロール機械を備えた自社工場を活用し、板金加工をすべて社内で完結させています。

これにより、外注コストが不要になり、材料仕入れから加工・施工までを自社で一括管理できる体制が実現。材料ロスも最小限に抑えることで、お客様にとって納得感のある適正価格での施工が可能になります。


■ ② スピード対応:即日対応を可能にする柔軟な仕組み


屋根工事は「今すぐ対応してほしい」というご要望が非常に多い分野です。

特に、台風や大雨などの自然災害が原因の場合、スピードは被害拡大を防ぐための重要な鍵となります。


テラハウスでは、現場での状況を確認した職人がそのまま自社工場へ寸法や仕様を伝え、特注の板金パーツを即日加工・搬入・取り付けまで対応できる体制を構築。

スピード対応が必要な場面でも、社内で優先順位を調整し、緊急案件に柔軟に対応できるのが、大きな強みです。


■ ③ 高品質:一貫施工だから実現する精度と耐久性


屋根修繕における真の品質は、見た目ではなく施工精度や耐久性の高さに表れます。特に板金工事は「納まり」の良し悪しがその後の防水性能や劣化スピードに直結するため、精密な加工と施工が不可欠です。


テラハウスでは、加工・施工・点検を社内の職人が一貫して担当するため、仕様変更や現場の判断に対してもスムーズな連携が可能。ミリ単位の加工調整にも対応でき、現場ごとに最適な形状や納まりで部材を提供しています。


また、手戻りや資材ロスが起きにくいため、作業のムダが少なく、高い精度と耐久性のある仕上がりを実現こうした一貫体制が、見えない部分にまで手が届く“質の高い工事”を支えているのです。


■ 保有機材の一例

・折曲機械(ベンダー):屋根の端部や水切り部分など、複雑な形状を正確に折り曲げ加工。建物ごとの細かな仕様にも柔軟に対応できます。

・切断機械(シャーリング):板金材を高精度でカット。施工現場に合わせたサイズ調整を工場内で完了できるため、材料ロスを防ぎ、工期短縮にもつながります。


・ロール機械:大きな面積をカバーする屋根材に対応した成形機。長尺物の安定加工を可能にし、主に倉庫や工場の屋根などに使用されます。

このように、テラハウスの“自社工場体制”は、単なる設備ではなく、施工品質・スピード・コストのすべてに影響を与える「強みの根幹」となっています。

業者選びで悩まれている方こそ、この“体制の違い”を判断材料としてぜひ知っていただきたいと考えています。



自社工場が支える“スピードと安心”の現場対応

テラハウスの「自社工場体制」は、コスト・スピード・品質といった面で多くのメリットをもたらすことをお伝えしてきました。

では実際に、それが現場でどのように活かされているのか——。


私たちは、埼玉県さいたま市を中心に、戸建て住宅・アパート・マンション・倉庫・工場など多様な建物で、雨漏りや屋根工事に関するご相談を受け、迅速かつ的確に対応してきました。


「どんな業者に頼めばいいか分からない」と迷っている方にこそ、判断材料となる“現場のリアル”をお届けします。


■ Case1|戸建住宅:気づいた時には手遅れ?を防ぐ


エリア:埼玉県さいたま市見沼区/築20年以上の戸建住宅


天井のシミに気づいたものの、どこに頼むべきか迷って数ヶ月放置していたというケース。

現地調査で屋根材と板金の劣化を確認し、早急な対応を実施。工場での加工と施工を社内連携でスムーズに進行しました。


▶ ポイント: 現地調査〜施工まで一貫対応することで、判断や調整がスピーディーに行えます。


■ Case2|賃貸物件:入居者対応が急務


エリア:埼玉県川口市/2階建てアパート(10戸)


入居者からの水漏れ連絡を受け、管理会社様より緊急のご相談。

点検後すぐに必要な板金加工を行い、短期間で施工を完了。写真付き報告書により、安心していただけました。


▶ ポイント: 外注に頼らず社内で工程管理できるため、急な案件にもスピード対応が可能です。


■ Case3|法人施設:営業停止リスクを回避


エリア:埼玉県上尾市/部品製造工場(屋根面積 約500㎡)


台風後に発生した雨染みにより、製品被害を懸念した緊急修繕依頼。

現場確認と並行してパーツ加工を自社工場で実施し、短期で工事完了。業務への影響を最小限に抑えることができました。


▶ ポイント: 特注加工と現場判断の即時連携により、緊急性の高い工事でも柔軟に対応可能です。



業者選びに迷ったら、まずは“体制”を見極めよう


雨漏りは、放置すればするほど建物へのダメージが進み、修繕費用も膨らんでしまう厄介なトラブルです。しかし、実際に「雨漏りかもしれない」と感じた段階で、すぐにどの業者に相談すべきか判断できる方は多くありません。ネットで検索すれば無数の業者が出てきて、見た目の印象や料金だけで選んでしまうことも少なくないでしょう。


今回の記事では、屋根修繕業者選びでありがちな失敗と、後悔しないために確認すべき5つのチェックポイント、そしてテラハウスがご提供する自社工場体制の強みについてお伝えしました。


とくに私たちテラハウスが大切にしているのは、「施工品質」と「対応スピード」の両立です。自社の工場を持ち、加工から施工までを一貫して自社の職人が行うからこそ、他社では難しいような緊急対応や特注加工にも柔軟に対応できます。これは、住宅だけでなく、法人施設や倉庫、農業施設など、様々な建物の修繕ニーズに応える体制の証でもあります。


また、施工後のアフターサポートにも力を入れており、保証内容の明確化や定期点検のご案内など、お客様との長期的なお付き合いを見据えた取り組みも評価いただいています。


「雨漏りのサインがあるけど、まだ様子を見ようかな…」

「他社で見積もりを取ったけど、よくわからなくて不安」

「スピード対応できる業者を探している」


――そんなふうに迷っている間にも、建物の劣化は少しずつ進行していきます。


業者選びで迷う時間が一番もったいない」――そう感じている方こそ、まずは建物の“今”を知ることから始めてみませんか?


テラハウスでは、点検・お見積もりは無料で承っております。

まずは一度、建物の状態を一緒に確認し、「今なにをすべきか?」を整理するところから始めましょう。


お電話やWEBフォームから、お気軽にご相談ください。

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