東京都目黒区で瓦屋根からガルバリウム鋼板への屋根葺き替え工事を行いました。
今回は、築年数を重ねた趣のあるお住まいの屋根葺き替え工事をご紹介します。
立派な瓦屋根が特徴のこちらのお住まいですが、使われていたのは非常にデリケートな素材の瓦で、屋根の上を少し歩いただけでも割れてしまうほどでした。
施主様は、2011年の東日本大震災から防災意識が高まり、「この重い瓦屋根では、将来大きな地震が来た際に家が倒壊してしまうのではないか」と、大きな不安を抱えていらっしゃいました。
そこで、そのご不安を解消するため、軽量で耐久性の高い屋根材への葺き替えをご提案し、施工させていただきました。
工事のために既存の瓦を丁寧に剥がしていくと、下地には杉の板が張られていることが分かりました。これは昔ながらの丁寧な仕事がうかがえる、今では大変珍しい造りです。もちろん、見えない部分の工事も一切妥協はありません。防水シートには、信頼性の高い「改良アスファルトルーフィング」を使用し、雨漏りの心配がないよう万全の対策を施しました。
今回の工事で屋根が軽量化されたことにより、お住まいの耐震性が向上し、施主様にも「これで安心して暮らせる」と大変お喜びいただくことができました。
株式会社テラハウスでは、埼玉県・東京都等で屋根板金工事を対応しています。老朽化による雨漏りの緊急事態から、あなたの快適住空間を守る、日頃からの屋根や外壁や雨どいのメンテナンスまでどんなことでもお任せください。
杉板を下地に貼っており、かなり珍しいおうちでした
古い瓦屋根でした
こちらの瓦屋根は強度がなく、割れやすい素材でした。
東日本大震災の際に瓦が割れていた案件です。
瓦屋根だと再度地震がきた際に家がつぶれてしまうのではないかといった不安からご依頼いただきました。
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場所
東京都目黒区

